私たちの団体について
荻の寺子屋無料塾の歴史と現在
〇場所
荻寺子屋は伊東市の中南部に位置する荻地区にあります。
大室山と伊東駅の中間に位置しています。
〇活動拠点
荻の子どもたちは大池小学校と門野中学に通っています。
大池小学校と門野中学校の中間にドラッグストアーなどのお店があり、そこに荻区民会館があります。
その荻区民会館が私たちの活動拠点です。
荻地区の中心部にありますが、2023年にスーパーが撤退してしまいました。
荻には主に昭和40年代に建設された市営住宅も集中しており、貧しい地区なのかもしれませんが、昔から住みやすい環境を求めて若い世帯が多く住んでいます。
〇成り立ち
荻寺子屋無料塾の活動は地元の皆さんの発意で始まりました。
地元の子どもたちに学力をつけることを目的とした無料の塾"寺子屋”として出発しました。
小学生が中心ですので、日々の学校での授業で学んだことを定着させることと親御さんの代わりになって宿題を終わらせることが主な目的の無料の塾です。
中学生も宿題をしに通ってきます。
そして、2021年からは隣接する地区の子ども食堂さんの協力のもと子ども食堂事業を開始し、2023年7月から当団体単独で地域の子どもたちに対して無料のお弁当を提供しています。
お若い家庭の子どもたちの居場所、友だちと宿題をして遊ぶ場所、お弁当などを提供してもらえる場所としての意味合いが強い子どもの居場所です。
子どもたちはとても仲良く勉強をして仲良く遊んでいます。
〇任意団体としての出発
そして、2023年度から次の一歩を踏み出すために「任意団体 荻寺子屋」としての活動を始めました。
任意団体立ち上げに伴い、無料塾の名称を「なのはな無料塾」に、2023年7月から立ち上げた子ども食堂の名称は「なのはな子ども食堂」としました。
また、2024年3月から「なのはな子ども広場」を開催することになりました。
〇スタッフ
スタッフが増えています。活動の拡大や「子ども広場」開設に伴い、新たなボランティアの方々が活動に参加していただけるようになりました。
私たちは
・荻区さま
・伊東市社会福祉協議会さま
子どもの居場所事業運営支援補助金
・伊東市役所さま
SDGs推進事業補助金
・個人の皆さまからのご寄付
・民間・国・県からのご助成等
子ども家庭庁
一般社団法人全国食支援協力会
のご支援・ご寄付で活動しています